■死亡災害の急増に伴う労働災害防止対策の徹底について(要請) (大分労働局)
本年4月、大分県では死亡労働災害が連続で発生し、3人の尊い命が亡くなりました。この結果、本年(4月末現在)の労働災害による死亡者数は、昨年同時期の2人を上回る4人になりました。(別添「令和6年死亡労働災害発生状況」参照)
このペースで死亡労働災害が増加すれば、過去10年間で最多となった昨年の死亡者数16名を大きく上回るおそれがあります。(中略)
つきましては、本件要請の趣旨を御理解いただくとともに、これ以上の尊い命が犠牲となる死亡労働災害を発生させないため、下記の基本的な安全対策の徹底が労働者一人ひとりに浸透するよう、傘下の会員事業場等の関係者に対し周知の徹底を図っていただきますようお願い申し上げます。(後略)